地域復興のシンボル食
大分市の南部、吉野地区に伝わる「吉野鶏めし」、昔はお客さんへのもてなし料理として、家庭で作られる郷土料理でしたが、年々この家庭料理も作られる機会が少なくなっていました。
そんな中、地元の主婦たちが「吉野鶏めし」の保存会を形成し、地元の食文化を後世に伝えていこうと、「吉野鶏めし」の復興を目指し製造販売したところ、大分市内を中心に広がり、地元のデパートから市道の小さなお店等でも販売されるようになり、特にこの3年間では、毎年比50%増の生産となっています。
幅広く知られる味として
更に、大分県が推奨する、一村一品食品として、東京・大阪・福岡のデパートでの実演販売も頻繁に行われており、他県にも徐々に「吉野鶏めし」の名前が知られるようになっています。
又漫画「美味しんぼ」の九州編に掲載され、自然食として、そのシンプルで独特の美味しさが、更に広く知らされるようになってきました。
末長く親しまれる味として
米にこだわり 独自にブレンドしたお米は独特のモチモチ感と粘りを持ち、冷めてもパサつかず、おにぎりにもってこいです。
具にこだわり 国産の鶏とゴボウをたっぷり使って風味とコクのある味にしました。
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